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「日本の製品を世界に知らしめたい」製造業史に残る偉業に向かって走り続ける株式会社アペルザのこれから。

天野 眞也(あまの しんや)さん
1969年生まれ。工業用機器メーカーの株式会社キーエンスに、92年に新卒入社し2010年までの約18年間勤務しました。在職中、社長直轄の営業チームの初代リーダーに抜擢され、1兆円以上のグローバル企業を次々と開拓するなど、会社の発展に寄与しました。現在は製造業向けのインターネットサービスを運営する株式会社アペルザの営業顧問として「日本のモノづくりを元気にする」仕事をしています。

天野さんは今、アペルザという会社の営業顧問だ。
同社が運営するサービスにも「アペルザ」の名前が冠されている。
その詳細を聞いた。

日本の製品の販売を支援する

天野さんは胸を張る。
「アペルザは、工業用資材の売買を支援するインターネットサービスを運営しています。メーカー・商社問わず、誰でもあらゆる製品を販売できるプラットフォームという試みはこれまでありませんでした。欧米・アジアの知人に聞いても聞いたことがない」

このサービスが日本の製造業のある課題を解決するという。
「実は、日本が世界に誇る製造業も長い歴史があるがゆえに課題が山積しています。 買い手であるユーザーは工業用資材をどこで入手できるのかわからない、売り手も新しい顧客を開拓する際にどうしたら良いかわからないと言った状況です。消費者向けの製品のように売買する環境が整っていないんです」

天野眞也さん

販売だけではなく、モノづくりも支援する

「アペルザには、モノを売り買いする機能のほか、ユーザーのニーズ情報を提供する機能もあります」
ユーザーが何を望んでいるかを踏まえて製造すれば、製品は使い勝手の良いものになる。
メーカーがそういう情報を把握するための場にもなるそうだ。
「自分たちの技術由来で良い物を作って売るというだけでは、ユーザーとのギャップは埋まりません。アペルザがあればそこが埋まっていきます」

こうしたギャップの克服は、ユーザー目線でのモノづくりに寄与する。
大変に貴重な価値だ。
「単に売るためのプラットフォームではなく、モノづくり全体の地力が上がるプラットフォームになると思っています」

発足は2016年7月

アペルザの代表である石原さんもキーエンスの出身だ。

(天野さんのキーエンス時代についての詳細は「時価総額7兆円超え!株式会社キーエンスのレジェンドが語る営業の真髄」の記事をご覧ください)

「石原はキーエンス時代に関連会社でメディアを手がけていたのですが、”中立で日本の製造業全体のためになるプラットフォームを作りましょう”という話で盛り上がって、2016年7月にアペルザの発足にこぎ着けることになります」

競合はいるのだろうか。
「厳密に言うと、競合という競合はいないですね。部分的に重なるサービスはあるかもしれないですけど、根本的なサービス提供思想が他社と異なるんです

日本のモノづくりの業界には、技術的に見るべきところのある製品を持っていても、それをうまくアピールできない会社も多い。
アペルザは製品を製造するのではなく、ユーザーと売り手のためのプラットフォームを提供することに注力している。
だから、アペルザを使えばメーカーは自社の素晴らしい技術・サービスを世界に広めていける。

「こういうものはありそうでなかった。だから競合はいません」

天野眞也さん

日本のモノづくりを世界へ

「日本の製造技術を輸出していきたいんです。アペルザはそれができる、”日本を背負うポータルでありプラットフォーム”だと思っています。経営陣もみんなすごいので、日本の製品を世界に知らしめていくということではものすごい加速力を出せると思っています」

天野さんは自信を覗かせる。

「日本はグローバルで評価される製品を今まで以上に作っていけるようにならないといけない。だから、モノづくりをしているエンジニアが、本当にユーザーの役に立てる製品を作れるようにアペルザがサポートする。すごく燃えてやっているところです」

天野眞也さん

アペルザのこれから

売り買いのためのマーケットプレイス。
ユーザーとメーカーの橋渡しをする情報提供の機能。
「この両輪が加速することが大事です。今後は売り買いが加速することが当面のポイントだと思います」

“アペルザがあったから日本の製品が世界で知らしめられたよね”
“アペルザが製造業で世界のムーブメントを起こしたよね”

「そう言われるような活躍ができるかがポイントだと思います。アペルザがあったから、インドのエンジニアが日本の製品の良さに気づいた。そんなことが起こったら最高じゃないですか」

夢のある話だ。
目線はもう世界に向いている。

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